ヤマモトロックマシン, 寄付, 建築

庄原で文化財の屋根修繕にCF ヤマモトロックマシン旧家族寮

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国登録有形文化財のヤマモトロックマシン旧家族寮(庄原市東城町川西)の屋根を大規模修繕するため、保存活動などに取り組む地元建築士らが「ヤマモトプロジェクト」と題してインターネット上で寄付を募るクラウドファンディング(CF)を始めた。建築から80年以上たち、雨漏りによる床板や土壁の損傷が著しく、「地域が誇る近代歴史遺産を守るため、多くの支援をお願いしたい」と呼び掛けている。

ヤマモトロックマシンは、大正期創業の削岩機メーカー。旧家族寮(木造3階、建築面積314平方メートル)は、2016年2月に文化財登録を受けた同社関連施設8件の一つで、1937年に造られた。和洋折衷のモダンな外観が当時としては斬新で、1、2階が家族の暮らす部屋、3階は講堂となっている。1970年代ごろから使われなくなり、登録に向けた調査が始まった2012年にすでに老朽化が目立っていたという。

これまでも瓦や床を取り替えてきたが、屋根部分は梁(はり)などの傷みが激しく、シートをかぶせて雨漏り対策の応急処置を施していた。寄付が集まれば瓦を全部はがして修復作業に取り掛かる。

目標額は200万円。実施にあたっては広島県の里山クラウドファンディング事業を活用した。寄付者は金額に応じてホームページ上の広告掲載や修復体験イベント参加など返礼が受けられる。

プロジェクトリーダーの建築士樫原節男さん(62)=庄原市=は「建物の構造やデザインから従業員を大切にしていた創業者の思いが伝わってくる。保全に努め、行政と協力しながら観光にも役立てていきたい」と話した。

寄付の締め切りは来年2月28日。問い合わせは同プロジェクト(08477―2―4544)。

引用先:http://www.sanyonews.jp/article/835572/1/?rct=bingo

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