子供・青少年

被災地の子どもたちに、音楽・芸能を届けよう!

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東日本大震災から約7年が経過しますが、一見、復興が進んでいる地域でも、心の復興は未だに課題です。強い不安や哀しみを経験した子どもたちが、心から笑い、人々とつながっていると実感できる体験は不可欠です。このプロジェクトでは、音楽や芸能を通じて、とびっきりの時間をプレゼントします。被災地を訪れるのは、プロとして活躍する演奏家や俳優、クラウンなど。子どもたちの元気な笑顔は、大人たちの元気のもとです。

 

【プロジェクトが解決しようとしている社会課題】
震災からの復興は当事者である地域の人々が協力しあって推進しなければ実りあるものにはなりません。7年が経過しようとしているのに、未だに不自由な仮設住宅で暮らしている人や、新しい復興住宅に移ったけれども、近隣との関係が構築できずにいる方も少なくありません。孤立感や悩みを共有して打ち明けあう機会をつくるため、きっかけづくりが必要です。大人たちが奮闘する一方で、子どもたちも、たくさんのがまんを続けてきています。将来への見通しは、地域の将来を担う子どもたちが、元気な笑顔をみせていられる環境から。子どもの前向きな姿が大人も元気づけます。
子どもたちに音楽や芸能を届ける事業は、文化庁が被災地の学校に向けて芸術家等の派遣事業を行っていますが、それも全校にはいきわたっておらず、学校等の要望に応えきれていないのが現状です。


【解決する方法】
芸団協では震災直後から震災復興プロジェクトを発足させ、被災地の要望を伺いながら、仮設住宅の集会所や学校などに音楽や演芸などの芸能実演家を派遣し、人々が集う機会を創出してきました。芸団協派遣以外でも、震災後、継続的に被災地に通っている実演家、実演芸術団体があります。そうした意欲と必要性を強く感じ続けている実演家たちが、また被災地の学校や集会所を訪問できるように、本プロジェクトでは、実演家たちの旅費交通費を負担し、継続的な訪問をより多く実現させます。被災地の子どもたちを対象に、音楽や芸能の体験機会を提供する事業は、演じる人と見る人聞く人たちが時間と空間を共有する交流であり、人と人とがつながっていることを実感させてくれる体験です。子どもたちの心が元気になる時間を提供し、周囲の大人たちにも笑顔がたくさん見られるようにしていきます。
(2016年度は4企画で13カ所、2017年度は5企画で16か所で実施できました)

【プロジェクトのもたらす長期的成果】
一過性の出会いに留まるのではなく、実演芸術を通じて地元への愛着を強めたり仲間がいることを実感したりできる機会を繰り返し提供していくことで、音楽や芸能に親しむことのできる環境づくりが地域に根付いていくことを願っています。そして、次代を担う子どもたちを核としながら、親や祖父母の世代も含め、三世代がつながる機会にしていけるよう、まちづくりの営みの中に文化を位置づけていきます。

【遂行メンバーや受益者からのメッセージ】
これまで仮設住宅の集会所などで落語やマジック、音楽等の実演芸術に触れていただく機会を提供した際に、参加してくださった地元のみなさんが、曲を一緒に口ずさんだり、笑顔になって帰途につく姿をみたりするにつけ、やってよかったと実感しました。
また、仮設住宅集会所などでコンサートを実施した際には、地元の人たちが前向きになろうとしている姿を通して、訪問した演奏家たちの方が元気をもらった、というような感想をもらしています。相互交流を継続することの大切さは、参加した人たちの誰もが言及していることです。

【寄付によって達成できること】
小編成のグループで学校や集会施設などを訪れるときには、地域によって必要となる旅費交通費の金額は多少かわりますが、1回平均15万円から20万円程度と見積もっています。地域の方とのコーディネートがうまくいけば、1回の訪問で、2か所以上の学校や集会所をまわることができます。たくさんご寄付がいただければ、それだけ訪問できる場所が増えます。

 

お申し込みはこちら

http://www.giveone.net/cp/PG/CtrlPage.aspx?ctr=pm&pmk=10351

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