寄付, 街づくり

古民家改修 「観光資源」へ政府が支援 ネット寄付開始

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政府は古民家を新たな観光資源にするため、インターネットで寄付を募る「クラウドファンディング」を利用して改修を支援する。第1号は兵庫県篠山市にある明治初期建築の古民家で、9月から数百万円を目標に寄付集めを開始する。事業が軌道に乗れば、政府はモデルケースとして周知し、全国に広げたい考えだ。

古民家の正式な定義はないが、観光庁によると、1950年以前に建築されたものが全国に約157万棟ある。宿泊施設や飲食店として使うには改修が必要な場合が多い。農林水産省の「農泊」推進や、文化庁の国宝・重要文化財建造物保存修理強化対策事業など従来の支援策は補助率に上限があり、古民家改修は数百万~数千万円かかる費用の確保が課題だった。

 観光庁は、クラウドファンディングサイトの運営会社などで作る「歴史的資源を活用した観光まちづくり推進協議会」を支援するため、2017年度から3年間で約2100万円の補助金を支出する。今回、この協議会が篠山市の古民家を宿泊・移住施設として改修するために寄付を募る。

 昨年の訪日外国人旅行客は2869万人で、5年連続で過去最高を更新した。今年も昨年を上回るペースになっている。政府は「滞在型観光が充実すれば欧米の旅行者はまだ伸びる」とみており、古民家の再利用に期待する。【野間口陽】

引用先:https://mainichi.jp/articles/20180827/k00/00m/010/111000c

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