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本1冊売るたび1円寄付 朝霞の書店、市へ

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朝霞市の書店が五月から、独自の地域貢献プロジェクト「1 Book for Asaka」に取り組んでいる。書籍一冊または文房具一点が売れるたび、一円を市に寄付する。市と話し合い、まずは来年開館予定の児童館建設に役立ててもらうことになった。(加藤木信夫)

書店は、東武東上線朝霞駅ビルにある一進堂の「CHIENOWA BOOK STORE」。塩沢広一店長(39)は「地域での買い物が、地域活性化につながる。地域の小売業から新しい選択肢を発信したい」と意気込む。

 同店で無料発行しているポイントカードを提示し、購入すると寄付の対象になる。購入者に金銭的負担はない。

 「書店の経営環境は非常に厳しく、寄付などしていて良いのかという葛藤があった」と塩沢さん。だが「書店は気軽に立ち寄れる公共性の高い場所。同様の公共施設に売り上げの一部を寄付することには意義があると考えた」。

 早くも反響があり、プロジェクトを開始した五月十六日~七月十二日のポイントカード新規入会者数は五百三十九人と、開始前二カ月間の一・五倍に上った。子育て世帯や年配者から「良い取り組みですね」「企画を知り、買いに来ました」と言われる機会も増えた。七月には累積の寄付金額が一万円を超えた。

 今後は地域の他業種店に参加を呼びかけ、三年後をめどに十店程度まで拡大することを目標にしている。

 「プロジェクト名の『Book』のところを、パン屋なら『Bread』に、居酒屋なら『Beer』にすればいい。各店舗の年間目標額を十万円とし、合計百万円くらい集まると、活動としてボリューム感が出てくる」と期待を寄せる。

 問い合わせはCHIENOWA BOOK STORE=電048(450)6760=へ。

引用先:http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201807/CK2018071802000159.html

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