街づくり

宮城県山元町で行う海岸防災林再生プロジェクト

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海岸防災林は、古くから農地や居住地への潮害を防止するなどの環境保全機能を担い、東日本大震災の際には津波の威力を軽減する役目を果たしてくれました。このプロジェクトでは、震災により失われた海岸防災林の再生を行います。長期的な住民参加型の活動として組織することで、津波被害により集落が全壊し失われつつある地域住民同士の互助的な“結い”のつながりを保った本来的な地域の復興を実現します。

 

【プロジェクトが解決しようとしている社会課題】
宮城県山元町は、東日本大震災では、多くの農地が集まる沿岸部が津波による大被害を受け、住宅がほぼ全壊、堤防の倒壊および海岸防潮林が流失する被害をうけました。山元町における海岸防災林の被災面積は、被災地の市町村のなかでも最大。このため、被災前に海岸防災林が果たしていた海風の条件緩和・潮害等の軽減機能が失われており、被災地住民からは、より津波被害軽減効果の高い防災林の再生に加えて、被災前に防災林が果たしていた農地や居住地を潮害等から守る“環境保全機能の再生”が望まれています。

【解決する方法】
被災地域のNPO法人 生命と環境保全が地方自治体と協定を結び、植樹を行う場所を確保した後、海岸林に適した樹種であるクロマツと混植する広葉樹の苗木を育成しています。
毎年1回、植樹祭を開催し、活動を支える都心からのボランティアを募ると同時に、風害、潮害、加えて将来的な津波被害を軽減する海岸林の恩恵を受ける地元住民の参加を促し、100人規模で活動を実施しています。
また、月次の定例活動を実施し、地元住民が海岸林再生活動へ継続的に関わることができるように、時間をかけて住民主体の活動づくりを行います。

プロジェクトのもたらす長期的成果】
行政まかせの復興ではなく、住民参画型の復興の実現を目指しています。毎年の植樹活動により、海岸線を守る防災林が拡大するだけでなく、日常的に住民参加の定例活動を継続することで、自らの生活を守る海岸林を身近に感じ、積極的かつ長期的に植栽地の管理に携わる体制がつくられます。これにより、沿岸部の農地や居住地を潮害から守ることに加え、将来的に起こる可能性のある津波の被害を軽減する防災林がつくられます。

【寄付によって達成できること】
・1,000円あれば、苗木1本を育成することができます。
・25,000円あれば、サクラの苗木を守るための防風ネットの設置ができます。
・300,000円あれば、0.1haの植栽地の土づくりをするための重機が導入できます。

 

お申し込みはこちら

http://www.giveone.net/cp/PG/CtrlPage.aspx?ctr=pm&pmk=10414

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