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「髪の寄付」知って 病気などで頭髪失った子どもに贈るウイッグ 青森の「KANAN hair」 /青森

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寄付してもらった髪で作ったウイッグ(かつら)を病気などで頭髪を失った子どもたちに贈るヘアドネーション(髪の寄付)活動に、青森市三好の美容室「KANAN hair(カナンヘアー)」が取り組み始めて3年になる。

これまで寄付に訪れた人は約250人。さまざまな思いに触れてきたオーナー夫妻は自分たちの髪も寄付しようと決め、10日、伸ばし続けてきた髪をカットした。【岩崎歩】

 この取り組みは1990年代に米国で広まり、国内ではNPO法人「ジャパン・ヘア・ドネーション・アンド・チャリティー」(JHDAC、大阪市)が2009年に始めた。各地の美容室が賛同サロンとして髪を寄付したい人のカットなどに協力している。

1人分のウイッグには20~30人分の髪が必要で、カットされた後は加工処理され、子どもたちに合わせたウイッグに生まれ変わる。

 

 カナンヘアーは、村林学さん(40)と礼奈さん(40)夫妻が経営。15年7月に県内で初めて活動の賛同サロンになった。日ごろからカット後に捨てられていくだけの髪を見てきた礼奈さんが、「なんとか役立てたい」と賛同サロンになることを提案した。

 ヘアドネーションのためのカットには通常より時間がかかり、髪をJHDACに送る料金も店の負担になる。それでも「売り上げよりも、人の役に立てることを」と、学さんも礼奈さんの提案に同意した。

 

 弟が小児がんで髪を失ったことから自分の髪を寄付しに来た小学生。「寄付をするために時間をかけて髪を伸ばした」という中学生。髪を寄付したいと訪れる人は青森市内に限らず、大間町やむつ市からもあるという。

 ただ、全国の待機者は約230人に上るといい、村林さん夫妻は「ヘアドネーション活動を多くの人に知ってほしい」と話す。「いつか、県内の子どもにウイッグが届いたとき、その子に合わせてウイッグの髪をセットしてあげたい」。二人は今、そんな夢を描いている。

 

引用元:http://mainichi.jp/articles/20180514/ddl/k02/040/111000c

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