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豊島区の「トキワ荘」復元計画 ふるさと納税で全国の漫画ファン後押し

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 手塚治虫さんや赤塚不二夫さんら著名漫画家たちを輩出した豊島区の木造アパート「トキワ荘」を復元するため、区が始めたふるさと納税制度による寄付が好調だ。開始から一カ月半で早くも三百万円を超す個人寄付が集まっており、「聖地」復元に向け、全国の漫画ファンが背中を押している。 (増井のぞみ)

 

 ふるさと納税は個人の寄付者が所得税や住民税の控除を受けられるメリットがある。担当の区文化観光課によると、二月十七日の制度導入から四月二日までで法人寄付と合わせて約三百五十万円が集まったが、その大半の三百万円超が個人寄付だった。

 

 復元施設は「(仮称)マンガの聖地としまミュージアム」。かつてのトキワ荘跡地に近い南長崎花咲公園(南長崎)に区が整備する計画だ。今秋に着工し、二〇二〇年三月のオープン予定。整備費約九億円のうち一億円を寄付金で賄うことを目指している。三万円以上寄付をした人への特典として、施設または公園内に設置する銘板に名前を記入する。

 

 トキワ荘は、手塚さんや赤塚さんらが一九五〇~六〇年代に入居し、漫画を制作したが、老朽化が進み八二年に解体された。八一年にトキワ荘で暮らした挿絵画家の向さすけさん(55)=世田谷区=は「四畳半の部屋に入れば漫画家の息づかいが感じられるようなアパート」と振り返る。

 

 同課の担当者は「漫画の原点、トキワ荘を後世に伝える場所。なるべく多くの方とつくり上げていきたい」と話す。

 

 問い合わせは同課マンガ・アニメグループ=電03(4566)2758=へ。

 

引用元:http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201804/CK2018040302000116.html

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