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佐倉のライブハウス救済へ コロナ禍で苦境 若手20組が曲制作、売り上げ全額寄付

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新型コロナウイルスの感染を広げる「3密」空間と指摘され、早くから営業自粛を迫られたライブハウス。コロナ禍で苦境に立たされている千葉県佐倉市のライブハウスを支援しようと、ゆかりの若手ミュージシャンらが立ち上がった。「この危機を乗り越えたい」。存続を願ってチャリティーソングを制作、売り上げを店に全額寄付する。

同市上志津のライブハウス「Sound Stream Sakura」(サンスト)は、2000年に現在の場所からほど近い場所で、店長のシラハタノブユキさん(42)が開業。メジャーデビューしたロックバンドの「BOYS END SWING GIRL」や「Halo at 四畳半」などを輩出した、今年で20年目を迎える佐倉市内で人気の“ハコ”だ。  長らく地元ミュージシャンを支えてきた場所も新型コロナの影響で3月以降、ほぼすべてのライブ公演が延期や中止に追い込まれた。無観客のライブ配信などに何とか活路を見い出すが、「極端な言い方だが、売り上げは通常の10分の1ぐらい。ライブ配信も、出演者にしわ寄せが行かないように告知を控えめに行っている」(シラハタさん)。  自分たちの活動場所でもあるライブハウスが苦しんでいる。ミュージシャンたちは居ても立ってもいられなかった。「BOYS-」でボーカルとギターを務める冨塚大地さん(26)が、初めてのライブ出演がサンストだった約20組の若手ミュージシャンに呼び掛け、チャリティーソング『チラナイサクラ』を制作。音楽の力で支援することにした。  作詞作曲も担当した冨塚さんは「どこよりも愛されているライブハウス。アーティストから発信する支援プロジェクトを立ち上げたいと思った」と説明する。

『チラナイサクラ』は、ゆかりのミュージシャンらがそれぞれ自宅で録音と撮影。冨塚さんは「学生時代から多くの時間をライブハウスで過ごしてきた。サンストは、もう一つの家のようなもの。ライブハウスとアーティスト、ファンが一つになって、みんなで一緒にこの危機を乗り越えたい」とメッセージを寄せた。  シラハタさんは18年から市内で開催している野外音楽フェスの企画・運営にも携わり、全国に音楽の街・佐倉を発信している。『チラナイサクラ』に「初めてアーティストとライブハウスの関係になれたような気がした。プロの音楽家から初めてプレゼントをもらった。ただただうれしかった」と振り返る。  『チラナイサクラ』とは、サンストの控室のインターネット設備のパスワードだといい、「何てセンスがいいんだろうと思った」とシラハタさん。「アーティストが音楽を発信するための場所だけは、何とか守っていきたい」と力を込める。  『チラナイサクラ』は特設サイトで視聴ができ、現在、オンライン販売(500円)している。CDは先月末で受け付けを終了したが、7月末ごろに店頭での追加販売も検討している。

 

引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/afffedb8172c4a1ba093bc1a74627d72aca853ba

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