寄付, 福祉施設, 老人

ひな祭りに「さくら子」さん寄付30年 黒松内の2福祉施設へ手紙と1万円 今年で最後

Pocket

「ひなまつりに、さくらもちをひとつお贈りさせていただきたいと思います」。町内の2福祉施設に毎年2月、「さくら子」さんという匿名で寄付が30年間、届き続けていた。

 

入所者らは3月3日にさくらもちを食べ、春の訪れを感じていたという。今年は寄付を終える旨の手紙も添えられていた。ほぼ「平成」を通じて届けられた善意に、入所者らは「本当にありがとうございます」と深く感謝している。

 寄付が毎年届けられていたのは、社会福祉法人「黒松内つくし園」が同町内で運営する「緑ケ丘老人ホーム」(108人)と、特別養護老人ホーム「緑ケ丘ハイツ」(80人)。老人ホームの嶋宏志副施設長によると、寄付は1990年から。両施設に手紙とともに、それぞれ1万円が毎年欠かさず届いた。

 

 両施設では善意を受け止め、3月3日の昼食時に町内の菓子店で購入したさくらもちを出し、味わったという。1989年から同老人ホームに入所する稲川節子さん(95)は「きれいな字で毎年(寄付を)届けてくれて『足長おばさん』みたいだと思っていた」と話す。

 

引用元:https://www.hokkaido-np.co.jp/article/285803

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です